無期限先物の基本
無期限先物は、資産の価格に連動し、満期のない契約です。資産そのものは持たず、価格の動きに応じて損益が出るポジションを持ちます。
ロングとショート
ロングは価格が上がると利益、下がると損失になり、ショートは下がると利益になります。損益はポジションの数量 × 価格の変化です。2 BTC のロングは、BTC が 1,000 ドル上がると 2,000 ドルの利益になります。
含み損益は、まだ開いているポジションの損益です。決済すると実現損益になります。
満期がない代わりに資金調達
期日のある先物は、満期に現物価格へ収束します。無期限先物には満期がないため、別の仕組みで現物価格の近くに保たれます。それが資金調達、つまりロングとショートの間で定期的にやり取りされる支払いです。無期限先物が資産の価格より高いときはロングがショートに払い、低いときはショートがロングに払います。Hyperliquid での計算方法は「資金調達率」の記事で説明しています。
マーク価格とオラクル価格
Hyperliquid は直近の約定価格のほかに 2 つの参照価格を持っています。オラクル価格は主要な外部取引所の現物価格に従います。マーク価格は外部の価格と Hyperliquid 自身の板を組み合わせたもので、含み損益、証拠金、清算はこの価格で測られます。そのため、1 回の約定の瞬間的なスパイクで清算されることはありません。
レバレッジ
レバレッジを使うと、裏付けの証拠金より大きなポジションを持てます。10× なら 1,000 ドルの証拠金で 10,000 ドルのポジションです。損益はポジション全体にかかるため、10× のポジションで価格が 10% 逆行すると証拠金がなくなります。ルールは「証拠金、レバレッジ、清算」にあります。